世界にひとつのパネライ「ラジオミール グイド・パネライ&フィリオ」がフィリップス オークションに出品
- 2023/10/02 10:28
- カテゴリー:時計
パネライは「ラジオミール」の魅力を再解釈した特別な1点を発表した。1960年代のモデルに搭載された伝説的なアンジェリュス ムーブメントからインスピレーションを得た「ラジオミール グイド・パネライ & フィリオ」だ。このタイムピースは、2023年11月3日に開催されるジュネーブ ウォッチ オークションで販売される。フィリップスのバイヤーズプレミアムを含めたすべての収益は、ユネスコ政府間海洋学委員会(IOC-ユネスコ)に寄付される予定だ。
手巻き(アンジェリュス製 SF240キャリバー)。1万8000振動/時。パワーリザーブ約8日間。プラチナテック(直径47mm)。50m防水。ユニークピース。 1960年代、パネライはイタリア海軍のサプライヤーであり、自己発光モデルのラジオミール ウォッチ Ref.3646を開発した。この時計は後に、最も象徴的なモデルのひとつとして知られるようになる。ラジオミールの過渡期のモデルであるRef.3646の注目要素がパネライの美学を定義した。特にワイヤーラグは、ケースに細心の注意を払って溶接された堅牢なラグに変更されている。Ref.3646の歴史的な47mm径のケースは、当時はフィレンツェで製造されていた。 最初のラジオミールは16リーニュの機械式ムーブメントを搭載していたが、パネライはGPF 2/56モデル(1956 年製造のエジツィアーノ)から、アンジェリュス キャリバーを採用していた。今回のチャリティモデル制作にあたっては、アーカイブで発見されたアンジェリュス キャリバーを再び搭載し、往時のフィレンツェ本店名であるグイド・パネライ&フィリオの名を冠した世界で1本だけのラジオミール製造を成し遂げた。 1961年に製造されたアンジェリュス
手巻き(アンジェリュス製 SF240キャリバー)。1万8000振動/時。パワーリザーブ約8日間。プラチナテック(直径47mm)。50m防水。ユニークピース。 1960年代、パネライはイタリア海軍のサプライヤーであり、自己発光モデルのラジオミール ウォッチ Ref.3646を開発した。この時計は後に、最も象徴的なモデルのひとつとして知られるようになる。ラジオミールの過渡期のモデルであるRef.3646の注目要素がパネライの美学を定義した。特にワイヤーラグは、ケースに細心の注意を払って溶接された堅牢なラグに変更されている。Ref.3646の歴史的な47mm径のケースは、当時はフィレンツェで製造されていた。 最初のラジオミールは16リーニュの機械式ムーブメントを搭載していたが、パネライはGPF 2/56モデル(1956 年製造のエジツィアーノ)から、アンジェリュス キャリバーを採用していた。今回のチャリティモデル制作にあたっては、アーカイブで発見されたアンジェリュス キャリバーを再び搭載し、往時のフィレンツェ本店名であるグイド・パネライ&フィリオの名を冠した世界で1本だけのラジオミール製造を成し遂げた。 1961年に製造されたアンジェリュス